保護者だより@塾講師カミノ

受験が嫌いな現役塾講師です

【中高生への指導】英検を受けよう!

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はじめに

受験を目標とする学生さんにとって、一番の厄介者はモチベーションです。

受験という遠い将来に向けて日々コツコツと勉強していかなければなりません。

ですがその道のりがあまりにも遠く、ゴールに到着する前に歩みを止めてしまう人はとても多いです。

途中で歩みを止めないためにも、受験へ向けてモチベーションを維持し続けるのはとても大切なことなのです。

そのためにおススメなのが英検です。

英検は授業の進み具合によってさまざまな級の問題に挑戦できます。

1年生の段階から、2年生の段階から挑戦することもできます。

入試のような3年生しか挑戦できないシステムとは違い、だれでも受けられるというのはとても魅力的な話です。

また、学校にもよりますが英検の成績を受験で評価する学校もあり、入試を有利に運ぶことができるかもしれません。

さて、そんな英検ですが、英検で必要な勉強は大きく分けて3種類。

  1. 英単語(熟語)の学習
  2. 文法の学習
  3. 長文読解

の3種類です。

この三つについて、これから詳しく説明してまいります。

最後までご覧になっていただけると幸いです。

何級を受けると良いの?

そもそも英検に詳しくない方に申し上げますと、

英検5級:中1レベル

英検4級:中2レベル

英検3級:中3レベル

英検準2級:高校中級レベル

英検2級:高校上級レベル

英検準1級:英語教師レベル

であると言われています。

必要に応じ、自分に適していると思われる級を目指しましょう。

別に不合格でも構わない試験ですから、欲張って高みを極めるのもいいですし、一つずつ級を上げていってもいいでしょう。

1、英単語(熟語)の学習について

単語については後日別の記事にて詳しい勉強法を紹介していきますが、単語は一朝一夕で成し遂げられるものではありません。

何か月も、あるいは何年もかけて継続することでようやく意味を成す学習なのです。

ここでおススメする単語帳を購入し、この1冊を完璧にこなすことが大切です。

まず、英検5級から3級を受ける方にはこちらの単語帳をおススメします。

 

英検5級~3級までならこの単語帳をおススメします。

英検に特化した単語帳ですが、高校入試でも役に立つ内容となっています。

英検準2級・2級であれば左の『Duo select』、英検準1級であれば右の『Duo 3.0』をおススメします。

右の『Duo 3.0』は大学入試にしては癖の強い単語帳なので、入試目的であれば必要ありません。

左の『Duo select』を完璧にすれば、大学入試で困ることはないと思います。

2、文法の学習について

文法については、学校で習った内容を完璧にしていれば十分です。

詳しく言うと下記のようになります。

=英検5級=

be動詞、一般動詞、三単現のs、一般動詞の過去形、疑問詞、命令形、助動詞can、進行形

=英検4級=

be動詞の過去形、過去進行形、助動詞、接続詞、文構造(call, giveなど)、不定詞、動名詞、比較表現(+英検5級の内容)

=英検3級=

受け身(受動態)、現在完了形、不定詞の応用、間接疑問文、分詞、関係代名詞(英検5級・4級の内容)

となります。あくまで参考程度にとどめてくれると幸いです。

文法を細かく勉強するべきなのは英検5級~3級を受験される方です。

英検準2級以降はそれほど文法が重視されない傾向があるので、準2級以降を受験される方は前述の単語学習や後述の長文読解に専念した方が良いと思われます。

社会人で英検を受験される方であれば、このテキストを使用されると良いでしょう。

3、長文読解について

英検5級には長文読解はほぼ出題されませんが、それ以外の級ではほぼ間違いなく長文読解が出題されます。

量も多く、普段から長文を読み慣れていないととても太刀打ちできません。

長文については過去問を使いましょう。

過去問に乗っている問題を何度も解いていくことをおススメします。

 

また、英検のホームページにも量は少ないですが過去問が掲載されています。

本を買うお金がもったいないという方はこちらも参照してみてください。

www.eiken.or.jp

長文読解の際のコツは【一文一文を丁寧に日本語にする】ということです。

長文読解が下手な人ほどなんとなく文章を読んだ気になっていることが多いです。

『時間がないから』『単語がわからないから』『日本語訳してもよくわからないから』

などと言い訳をし、日本語訳を適当に済ませることが多いのです。

はじめのうちはいくら時間がかかっても構いません。

問題を解き終えた後、何時間もかけて復習しましょう。

その復習の際に、解答を見ながらでも構いませんので、正確な日本語訳をする練習をしていくのです。

これをサボらずにきちんとやれば、長文読解はおのずとできるようになるはずです。

まとめ

英検に限らず、入試や定期テストについても言えることですが、試験の合格のためには日常の学習習慣が不可欠です。

試験に合格しない人ほど、日常の学習をサボっていることが多いです。

逆に日常での学習を怠らなければ、合格する可能性はとても大きくなります。

一日でもサボると、その後もズルズルとサボりやすくなるのが人間です。

学習習慣をつけたいのであれば、毎日勉強することを心がけましょう。

そしてそのためのきっかけとして、英検は間違いなく有効活用できるはずです!

英検の参考文献