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【雑談】日本人はリーダーになれない【塾講師】

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はじめに

私は海外サッカーをよく見ます。

最近はハイライト動画を見る程度ですが、以前は90分間試合を見続ける毎日でした。

海外サッカーはよく見るんですが、Jリーグを見ることは正直ないですね。

同様に野球やテニスなどの競技もみません。

観戦するのは海外サッカーのみと言って差し支えないと思います。

 

他の競技にはないサッカーの魅力、

それはズバリ、個性的な選手たちが多いことですね。

自己中な選手もいればテクニシャンもいる。

下積みが長い選手もいれば世界的スーパースターもいる。

個性あふれる選手の存在が海外サッカーのブランド価値を高めているのです。

 

そしてそんな彼らをチームとしてまとめるためには良きリーダーが不可欠です。

良きリーダーがいるからこそ、そんな個性的なメンツをひとまとめにできるのです。

普通ならバラバラ過ぎて空中分解しそうなメンツを団結させる。

並のリーダーなら手に負えないことでも、世界的なリーダーはやってのけるのです。

 

そしてそんな良きリーダーもまた、個性的なメンツが多いのです。

情熱あふれるリーダーがいれば、知的なカリスマ力にあふれるリーダーもいる。

変人もいれば独裁者と大差ないリーダーもいます。

 

こうしたリーダーは決して日本では生まれないと思います。

政治家や会社の上司を見てみるといい。

どれも個性がなく、チームをまとめきれていない人ばかりだと思いませんか?

日本人は内気な性格も災いし、リーダーが生まれにくいのです。

 

教育を通じ、優秀な学生を輩出する。

それでもいいリーダーは生まれません。

東大生だからって良きリーダーにはなりえないということです。

ではどうすれば良きリーダーが日本から生まれるのか?

良きリーダーを輩出するためにどのような教育をするべきなのか

そのあたりをお話したいと思います。

 

 

 

日本人リーダーが生まれない根本的な理由

それはズバリ、恥をかけない日本の文化にあると思います。

学校で特にそうですが、日本人は他人の間違いを笑う傾向にあります。

人のミスをあざ笑い、許容しようとしない姿勢が根強くあります。

 

授業中でも、先生に問題をあてられる。

勇気を出して答えたけれども、間違えてしまった。

すると周囲の生徒はとたんにその間違いをバカにし、あざ笑いますよね。

 

勇気を出して答えた。

でも誰もそれを評価しようとしない。

結局答えないのが一番安パイとなり、誰も積極的に答えようとしない

こうした悪しき慣習が日本全体に広まっています。

こうして日本にはリーダーが育ちにくい土壌が生まれてしまうのです。

 

こうした日本の環境から、まずは変えていかなければならないのです。

間違えたっていい。

積極的に答えた姿勢を評価すべき

こうした考えを日本人全体が理解すればいいだけのこと。

それがないことがリーダーが生まれない根本にあるのではないでしょうか。

 

リーダーはたくさんの恥を経験しないといけません

前述のサッカー関連のリーダーだってそう。

彼らは何度も負けを経験し、多くの恥をかいてきました。

そうしてはじめて活躍できるようになったのです。

 

最初から勝ってばかりで挫折の経験がないリーダーなんていません。

海外ではそんな恥をかくことに理解を示す文化があるのだと思います。

だからこそ己の個性を発揮し、経験として糧にできるのだと思います。

そういう文化があるからこそ、海外では多くの頼れるリーダーが生まれるのです。

 

でも日本にはそういう文化がありません。

恥をかくくらいなら何もしない。

己の個性を発揮することもなく、消化不良のまま死んでいくのが美しい。

そんな醜い風潮が日本にはあります

だからこそ日本からはリーダーが生まれないのだと思います。

 

日本の官僚の出世競争もそうです。

彼らは失敗しないことで出世競争を勝ち抜ける。

恥をかけば、それだけ出世からは遠ざかってしまう。

詳しくはこちらで述べたとおりですね。

 

kamino-clover.hatenablog.com

 

 

 

 

対策

前述のように、日本には個性を発揮できない風潮があります。

だからこそ、きちんと個性を発揮する環境が必要です。

恥をかいてでも己の信念を貫くことが大切なのです。

 

そのためには、まずは一人一人の意識改革が必要だと思います。

ミスした人を笑う、そんな悪しき慣習を根本的に改善する必要があります

むしろ他人を笑う奴を笑う風潮があったほうがいいかもしれませんね。

 

それはともかくとして、まずは学校の環境を変えたいですね。

学校でミスしてはいけないという風潮が残る限り、リーダーは絶対に生まれません

 

私が思う一番いい方法は先生自らが率先して恥をかくことですね。

先生自ら失敗する、あるいは嘲笑の対象となる。

そうして生徒たちが恥をかきやすい風潮を作るべきだと思います。

 

『先生がやっているなら私もやってみよう』

そう思える生徒は少なくないと思います。

今までは誰も恥をかこうとしなかった

だから自分から恥をかくのを拒絶したのだと思います。

 

でも先生が先に恥をかけば話は別。

先生がやっているなら自分もやってみよう

そう思える環境を作るべきではないでしょうか。

 

そして一人が動けばみんなが変わる

クラス全体で個性的なふるまいをする。

恥を恐れずに行動する風潮が組織全体に浸透する。

そうすれば日本からリーダーが生まれるのも夢ではないでしょう。

 

あとは他人を受け入れる姿勢を身に着けることが大切ですね。

これは大人ほどできていません。

自分の考えと食い違うからって『間違っている』と決めつけ、拒絶する。

そんな幼稚な大人は少なくありません。

 

まずは相手をわかろうとしましょう。

自分と考えが違っていても、受け入れる姿勢を身につけましょう

みんな違ってみんな良い。

この言葉を日本全体に浸透させることが必要だと思いますね。

 

 

 

さいごに

教育でリーダーを作る。

それは実質可能だと私は思います。

ですが今の教育システムでは無理ですね。

 

政治家も会社もスポーツ選手も・・・、

日本人はどれも没個性化していると思います。

恥を恐れ、消極的な姿勢が身についた日本のあり方を反映しているかのようです。

人によって考えは様々でしょうが、私はこれについては反省すべき事態だと思います。

 

まずは一人一人が変わりましょう。

恥をかくのを許容する姿勢を持つこと、

そして自分と違う考えをきちんと受け入れること、

そして何より堂々と恥をかいていくこと

こうした一つ一つの積み重ね、

これが閉塞的な日本の在り方に光が見えると私は思います。

 

 

 

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